【教職員向け】動画の準備について
メディア授業においてオンデマンド配信する動画の作成手順は次のとおりです。
- ①プレゼンテーションソフトウェアで音声入り動画を作成する。
- ②作成した動画を圧縮する。
- ③圧縮した動画を Microsoft Stream(Share Point版) にアップロードしてMoodleにリンクを貼る。
①音声付き動画の作成
Windows、macOS の標準的なプレゼンテーションソフトウェアを用いて音声付き動画を簡単に作成できます。
- Microsoft PowerPointで動画を作成する方法は、 ポータル文書管理の「情報総合センター」?「新学習支援システムMoodle」?「教員マニュアル」フォルダを確認してください。
MacのKeynoteでオーディオを録音する - Apple サポート (Apple Inc.)
②動画の圧縮
家庭用ビデオで撮影した動画やプレゼンテーションソフトウェアで作成した動画をそのままアップロードすると、動画の視聴に必要な通信量(データ量)が膨大になります。動画のサイズを小さくするために、動画の圧縮を行ってください。
※解像度は SD (720 x 480) 以下にすることを推奨します。
Windows では標準のソフトウェア「ビデオエディター」で、macOSでは標準の QuickTime Player または iMovie を用いて圧縮することができます。
動画変換サービスを提供するウェブサイトがありますが、それらのサイトでは裏でどのような処理を行っているか不明なので、利用しないでください。
- 【Windows 10】ビデオエディターを使用した動画ファイルの圧縮方法
- 【macOS】MacのQuickTime Playerを使用して、ムービーをほかのファイルフォーマットや解像度で書き出す - Apple サポート (Apple Inc.)
【参考:動画の圧縮効果】
Microsoft Stream で動画の視聴に必要なデータ量(90分)の標準的な数値*です。アップロードした動画がそのまま配信されるのではなく、ネットワーク?端末の状況に応じて映像の品質が動的に選択されて配信されます。
動画の解像度 | ストリーミングにおけるデータ量 |
フルHD (1920 x 1080) | 130 MB (180p) ? 2.0 GB (1080p) |
SD (720 x 480) | 130 MB (180p) ? 310 MB (360p) |
*動画の仕組み上、動きの少ない場合にはこの数値より小さくなり、動きの多い場合にはこの数値より非常に大きくなります。
授業動画の撮影等について
情報総合センターでは、ビデオカメラ等の機材の貸し出し、授業動画の撮影?編集(補助を含む)は行っていません。
授業動画の撮影?編集等の作業は教員自身で行ってください。機材の貸し出し、非常勤講師の担当授業については、学術振興課(北方)、学務課(ひびきの)にご相談ください。