楽天カード株式会社勤務
英米学科
【2020年3月卒業】
有隅 麻祐美さん
【福岡県立新宮高等学校出身】
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- 学生時代に
学んだことや
現在のお仕事で役に立っていることは? - 3年生の夏に、学校が提供している海外インターンシップに参加しました。 ロサンゼルスにて3週間ほど、企業側から与えられた課題に取り組む「課題解決型研修」でした。
日本全国から参加しているインターンシップ生とチームを組み、マーケティングリサーチ、課題解決策立案、最終的には企業側にプレゼンテーションを行いました。 リサーチ段階でUCLAの学生に話しかけてアンケートをとるというタフなこともありましたが、一連の流れを体験することでマーケティングの基礎を学ぶことができました。
インターンシップへの参加は強くおすすめします。 特に海外インターンシップは自分の英語力も試すことができるので、非常に刺激的な経験になります。 ゼミは日英翻訳ゼミを受講し、徳富蘆花の「不如帰」を、辞書を引いて機械的に翻訳するのではなく、原書の言葉の文化や歴史などを考慮し、翻訳していました。 忠実に翻訳していくために、根気強く取り組む継続力が養われたと思います。
英米学科は語学を学ぶだけと思われやすいですが、それだけではなく文学?文化や、グローバルビジネスに関しても学ぶことができます。 海外の方と円滑なコミュニケーションをとるためには、英語力はもちろんのこと相手の文化的背景を理解することも非常に重要になります。 異文化間での誤解を避けるためにも、理解を深め相手を尊重する気持ちを持つことが重要であると大学時代に深く学ぶことができました。 楽天カードでは外国籍のメンバーが多数在籍しており、学生時代に学んだことがコミュニケーションをとる際に役に立っています。 - 学生時代に
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- 現在のお仕事を
選択されたきっかけは? - 就職活動の際に「福岡で働けるか」「グローバル企業であるか」「社会の基盤を支えるビジネスであるか」などを軸に会社選びを行っていました。 楽天カードでは一般職と総合職を選択することができ、私は地元である大好きな福岡で働くことができる一般職を選択しました。 この就職活動の軸と、選択のおかげで、自分の好きな場所で好きな仕事ができています。
また、楽天グループ全体で外国籍の社員も多く、大きな会議では英語を使用しております。大学で学んだことが生かされていると強く感じています。 日本のキャッシュレス普及率は2023年で約39%、将来的にキャッシュ率普及率80%を目指すことを掲げているので、今後ますます成長が期待されるこの業界に、非常にワクワクしています! - 現在のお仕事を
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- 現在の職業
についての内容や
やりがいを感じるところは? - 私の所属する総務部の主な役割は、組織全体の運営をサポートし、社員が効率的に働ける環境を整えることです。 その中でも私が担当する業務は、社員の職場環境を維持?改善のため、オフィスのレイアウト変更や構築に関する企画?立案?設計などを行うことで、 社員の職場環境改善のために尽力しています。
社員の会社に対する満足度を向上させるため、日々、職場環境の改善を行っています。 社員の満足度を上げることは会社への帰属意識を高めることができ、会社の健康経営の実践や企業価値向上も見込めるようになります。 特に、自身の改善によって感謝の声をいただいたり、楽しく働いている社員の姿を見たときは、頑張ってよかったと強く思える瞬間です。 また、職場環境の改善のほか、新規オフィスの構築にも携わっています。 会社の成長と比例して、社員数も年々増加しており、それにともない、オフィスの規模も拡大している状況です。 新規オフィスの構築の業務は、社内だけでなく、他企業も関わる大きなプロジェクトであるため責任感とやりがいを感じています。 - 現在の職業
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将来について
目標や目指していることは? - 新卒から4年ほどシステム部門に所属し、2023年に総務部へ異動となりました。総務部で業務習得できたことと、システム部門で得た知識を生かして、総務部のさらなる業務改善を行っていきたいと考えています。
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