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北九州市立大学

福岡県(教育行政)勤務
文学部
人間関係学科
【2019年3月卒業】
吉岡 知奈美さん
【福岡県立宗像高等学校出身】
  • 現在の職業についての内容や
    やりがいを感じるところは?
     現在は、県立学校の事務室で授業料や校納金管理等を主に担当しています。学校事務室の業務は、教職員の給与支給や人事、物品購入や施設管理等、採用前に想像していたより多岐にわたっています。
     保護者の方とのやり取りで、制度をうまく説明できず苦労することがありますが、相手の立場に立って、専門用語ではなく分かりやすい言葉で伝えるよう心掛けています。困りごとを解決できた時にはやりがいを感じます。
  • 現在のお仕事を選択されたきっかけは?
     大学のゼミで、子どもや若者に関することから教育の仕組みについて考察していました。その中で、行政の立場から教育に携わる本職に魅力を感じ、教育行政の仕事を目指すことを決めました。
  • 学生時代に学んだことや
    現在のお仕事で役に立っていることは?
     在学中一生懸命取り組んだことといえば、公務員試験の勉強です。学部の授業では触れてこなかった法律や経済の勉強には苦労しましたが、共に公務員を目指す友人たちと励まし合いながら乗り越えられたと思います。
     また、中学生イングリッシュキャンプ補助のインターンシップに参加した際に学校の先生と子どもたちと関わり、教育関係の仕事に興味を持ちました。教職課程を取っておらず教育関係の仕事をすることを想定していない中で、そのような機会に恵まれ、自身の進路について視野を広く持てたのは貴重な経験でした。
  • これからの将来について
    目標や目指していることは?
     本県の教育行政職は、学校のほか、本庁や出先機関といった県教育委員会事務局での勤務があります。県立美術館や図書館等の特色のある施設も含まれるので、さまざまな場所で勤務してみたいです。
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