
株式会社イオン銀行勤務
法律学科
【2017年3月卒業】
久保 博さん
【兵庫県立加古川北高等学校出身】
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学生時代の思い出や
学んだことで
現在のお仕事に役に立っていることは? - 法学部で学んだ法的なものの考え方が、現在の業務での仕様検討や関係部署との論理立てた交渉の際に役立っていると考えています。また、担当していた個人向けインターネットバンキングや通帳アプリの機能追加に伴う利用規約改定では、社内の法務部門との打ち合わせや規約の内容が法的に問題がないか自身で検証を行うこともあり、より直接的に役立ちました。
大学時代の思い出は、音痴ながらギターのサークルに入り、歌をうまくしてほしいと関西のローカル番組である「探偵ナイトスクープ」に応募して少しだけ出演したり、様々なところに行くことが好きだったので友人とバイクで九州一周をしたり、バックパッカーのような形で別の友人と1か月半程度ヨーロッパを旅したことです。 -
現在のお仕事を
選択されたきっかけは? - モノづくりに関わりたいという思いから、理系でなくても携われるシステム開発関係の仕事を選びました。その中でも、自分が良いと思う機能を実現するためには、プログラムを作成する立場よりもシステムに必要な機能やデザインを検討する部門が良いと考え、企画部門にてデジタルチャネルの企画開発を担当しています。
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現在の職業
についての内容や
やりがいを感じるところは? - 現在はデジタルチャネルの企画開発をしています。具体的には開発案件での要件調整や基本設計への参加に加えて、システム開発を行う会社を含む社内外の関係部門との調整や、ユーザー受入テスト(完成したソフトウェアが業務要件を満たしているかを検証するテスト)?サービス開始の調整、各種会議体の準備などです。開発案件以外では、社内から連携される改善要望の検討や規約管理、一部問合せ対応などをしています。
開発するシステムによっては利害関係者が多いため、それらの調整や仕様検討に大変さを感じます。具体的には決められた予算とスケジュールの中で様々な要望のうちどこまでを対応するかという開発範囲の検討、システム利用という観点ではユーザーや操作手順から膨大なパターンが生じますが、その洗い出しと対応する仕様の検討などに苦心しております。無事にリリースを果たし、悩みながら検討した仕様が実際に評価されていると思えるような「利用者からのポジティブな声」を聞いた時にやりがいを感じます。 -
これからの
将来について
目標や目指していることは? - 関係者が多くなると調整が大変ではあるもの、グループ各社と共同して新たなサービスの開発ができれば、さらなる利便性をお客さまに提供できると考えており、国内外300社を超える企業で構成されるイオングループならではの他社には真似できないような案件を経験してみたいと思っています。
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