文化資源学生調査隊は、今年の夏休みに四つの文化施設(北九市立美術館、スペースLABO、いのちのたび博物館、小倉城庭園)を訪問しました。以下に取材報告をご紹介します。
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学生調査隊のX(https://x.com/kitaq_research/)やInstagram(https://www.instagram.com/kitakyu_bunkashigen_chosatai)ではこのほかにも様々な展覧会についての取材記録が随時投稿されています。ぜひ一度チェックしてみてください。
文化資源学生調査隊は、今年の夏休みに四つの文化施設(北九市立美術館、スペースLABO、いのちのたび博物館、小倉城庭園)を訪問しました。以下に取材報告をご紹介します。
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文学部では、特別講演会「『共生』への応答―地域社会における多文化共生の現在と未来」を開催します。
講師に、国際社会学や社会変動、多文化共生をテーマにした研究を行っている塩原良和氏(慶應義塾大学)と、地域社会における宗教を介した多文化共生のあり方をテーマに実践的な研究を行っている清藤隆春氏(本学)を迎え、私たちの身近な暮らしのなかの多文化共生の現状と課題を様々な視点から考えます。『共生』というテーマから、私たちの社会の未来像を一緒に考えてみませんか?
日時:2026年1月22日(木)16:30~18:30
場所:本館C-302教室で実施します。
北九州市立大学澳门英皇娱乐_澳门赌场游戏-官网アクセスマップ
/access/kitagata.html
問い合わせ:濱野健(文学部人間関係学科)
hamano@kitakyu-u.ac.jp

比較文化学科の五月女先生のゼミ(日本美術史ゼミ)で研修旅行が行われました。五月女先生に旅行の目的と内容を紹介していただきましょう。
日本美術史ゼミでは、毎年、夏休み期間に研修旅行を実施しています。これは、実際に作品を見てもらい、写真のみでは充分に確認することができないスケール感や質感?色彩、さらには、仏堂における安置の様子などを理解してもらうことを目的としています。
今年度は、9月24日(水)~26日(金)に京都?滋賀?奈良に赴きました。詳しい日程は下記の通りです。
24日(水)の午後スタート!京都の宇治平等院総門前に集合、国宝の鳳凰堂を観覧。また、平等院ミュージアムにて国宝の雲中供養菩薩像や、鳳凰堂の一角を再現した部屋などを観覧しました。
25日(木)は、滋賀県立美術館にて特別展「おさんぽ」展や所蔵名品展示室を観覧。担当学芸員さんに特別展のコンセプト等について大変丁寧な御解説を賜りました(ありがとうございました!)。その後、京都に戻って、三十三間堂にて千一体の千手観音像や二十八部衆立像を観覧。次には、京都国立博物館にて特別展「宋元仏画」展へ。これでもかと展示されている名品の数々は圧巻でした。
26日(金)は奈良の興福寺を拝観。国宝の阿修羅立像をはじめとする八部衆立像などが国宝館に露出展示されていて、ゆっくり堪能しました。ゼミの同級生や先輩と目的地までの移動手段を確認し、時には道に迷いながらたどり着き、そして、国宝や重要文化財等の名品の数々を、日本美術史学を勉強する仲間と一緒に見ることの楽しさを体感するという大変有意義な機会となりました。
写真からも楽しそうな研修の様子が伝わってきますね。
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2025年8月30日(土)に福岡市の書店「本のあるところ ajiro」にて、地中海文学をテーマにしたトークイベント「地中海文学への招待 共生と危機の文学を歩く」が開催されます。
登壇者の一人として、文学部比較文化学科の富田広樹先生も参加。スペイン語圏の文学が専門の富田先生に地中海文学というテーマ設定の魅力を聞いてみました。
外国文学をやっていると、割とひとつの地域に閉じこもって研究してしまうことがあるんですが、文学ってもっと自由なものだと思うんですよね。たとえば、○○文学だから読む、みたいなことは考えない。面白ければ読む、面白くなければ読まない。それでいいと思うんです。なのに、専門家になればなるほど、そういうことができなくなってしまう。じゃあ、そういう垣根を一度取りはらって、地中海に面した国々、場合によっては面していない国々まで含めて、ひとびとは何を見つめ、何を考えて暮らしてきたのか。地中海文学というテーマ設定をすることで、そういうことを考えるきっかけとしたいです。そこから、なにが出てくるかは僕たちにもわかりません。ぜひ一緒に考えてください。
ご興味のある方はぜひご参加ください。オンラインでの配信もされる予定です。
参加申し込み方法などの詳細は下記のページをご覧ください。
https://note.com/kankanbou_e/n/n052b67b9ed3d
2026年度入学者選抜要項が下記のページで公開されています。出願を検討されている方は必ずご確認ください。
/entrance-exam/faculty/exam-info.html
また、文学部では2027年度入学試験より下記の通り募集人員を変更する予定です。
| 学科 | 2026年度募集人員 | 2027年度募集人員 |
| 比較文化学科 | 142 | 137 |
| 人間関係学科 | 80 | 76 |
*選抜区分別募集人員の変更
〈学校推薦型選抜〉
| 学科 | 推薦種別 | 募集人員 | |
| 旧(2026年度) | 新(2027年度) | ||
| 比較文化学科 | 地域推薦 | 30 | 29 |
| 特別推薦 | 5 | 4 | |
〈一般選抜〉
| 学科 | 日程 | 募集人員 | |
| 旧(2026年度) | 新(2027年度) | ||
| 比較文化学科 | 前期 | 70 | 68 |
| 後期 | 10 | 9 | |
| 人間関係学科 | 後期 | 10 | 6 |
2027年度入学試験における変更点(予定)の詳細については下記のページをご参照ください。
/entrance-exam/faculty/modification.html
北九州市漫画ミュージアムで開催されていた「わたせせいぞうの世界展ーThe road to Seizo Wataseー」(会期:2025年3月15日(土)~2025年5月11日(日))に文化資源学生調査隊が訪問しました。
公式Xアカウントに投稿された取材の報告を転載します。




学生調査隊のX(https://x.com/kitaq_research/)ではこのほかにも様々な展覧会についての取材記録が随時投稿されています。ぜひ一度チェックしてみてください。
2024年12月18日(水)、北九大文化資源調査隊主催による2024年度の文化振興イベントとして、「九州浪曲史の可能性」を開催しました。今回は、北九州大衆文化史研究会、九州浪曲史研究会(学長選考型研究費A「九州浪曲史記述の可能性―北九州から照射する大衆文化の流通と受容」)との共催でした。
本年度より、開催テーマをより広げて、地域の文化資源をより広い視野で再発見していくという主旨のもと、浪曲という語り芸の実演を含んだイベントを開催しました。浪曲とは、明治末期に爆発的に流行し、1960年代の初頭まではラジオでも盛んに放送された大衆娯楽です。登壇していただいたのは、浪曲師?五月一秀さん、曲師(三味線奏者)?沢村さくらさんでした。五月一秀さんは、北九州にゆかりの深い方で、唯一の九州在住の浪曲師です。
最初に企画者である真鍋昌賢(本学比較文化学科)から開催主旨とこれまであまり顧みられなかった九州における浪曲の流通?受容についての入門的なレクチャーがあり、次に「浪曲教室」と題して一秀さん?さくらさんによる浪曲の声?三味線の魅力についての説明がおこなわれました。その後「無法松の一生」で知られる演目「富島松五郎伝」の口演をお願いしました。来場者一同口演の迫力、三味線の音色の美しさに熱心に聴き入りました。最後にはアフタートークとして、一秀さんから幼少期?青年期の浪曲にまつわる思い出をうかがうことができました。父親の影響もあり、ラジオや興行で浪曲に日常的に楽しんでいたというエピソードは、九州での浪曲受容のあり方がうかがえる貴重な証言でした。




撮影者:那和涼平(法学部学生)
文学部比較文化学科、齋藤公太先生のゼミでは、2月初旬フィールドトリップにいらっしゃっいました。齋藤先生は日本の宗教文化を専門とされていらっしゃいます。楽しい旅の様子がうかがえる写真をいただいたので、ちょこっとご紹介します。







齋藤先生に今回のフィールドトリップの目的を教えていただきました。
2月5日から7日にかけて、ゼミ生7名とともに神戸?京都でフィールドトリップを行いました。日本における宗教文化の多様性について学ぶことが今回の大きな目的です。
1日目はまず神戸に到着。カトリック神戸中央教会や神戸ムスリムモスクといった宗教施設を見学しました。モスクではイマームからイスラームについての解説を受けることもできました。
2日目は京都に移動し、慶長年間創業の老舗出版社である法藏館を訪問。江戸時代以来の版木を収蔵する板木蔵を特別に見学させてもらい、木版?金版を使ってブックカバーを作るワークショップも体験しました。東本願寺や下鴨神社も見学してきました。
3日目はインド風の建築で知られる本願寺神戸別院や、道教寺院である関帝廟などを見学しました。以上のフィールドトリップを通じて、日本社会のなかにきわめて多様な宗教や文化が存在していることを、実際に体験しながら学ぶことができました。神戸と京都の街並みを散策しつつ、異質な文化に触れる楽しさを実感した旅となりました。
ゼミの仲間と旅行をするというのは、貴重な経験だったと思います。
齋藤先生、齋藤ゼミのみなさん、ありがとうございました。
北九大文学部には、ほかにも魅力的なゼミがいっぱりありそうですね。これからもどんどん紹介していきたいと思います。