政策科学科の学生が大阪市の都市再生事業の視察を行いました!
政策科学科の田代ゼミの3年生を中心に、政策実践プロジェクトの一環として、大阪市都市再生事業の視察ツアーを2泊3日の行程で行いました。
大阪市は、2025年の大阪万博開催を控え、大規模な都市再生整備事業が進行しています。
代表的なプロジェクトが「うめきた(大阪駅北地区)プロジェクト」と「御堂筋道路空間再編事業(ウォーカブルまちづくり)」の2つがあります。
今回の政策実践プロジェクトでの視察ツアーでは、1日目に、9月6日に先行まちびらきオープンをした「グラングリーン大阪(うめきた2期)」事業について、事業推進の中核企業のひとつである竹中工務店よりレクチャーと現地視察を行いました。
また2日目は、御堂筋将来ビジョンと道路空間再編事業、御堂筋デザインのコントロールなどについて大阪市計画調整局と建設局、御堂筋まちづくりネットワークから事業概要の説明と質疑応答、現地視察を行いました。
田代ゼミでは、今回の現地視察に向けた準備として、4月から専門書の輪読と、ゼミ内でのディスカッションを行ってきたこともあり、質の高い質問に関係者からは驚きの声が上がりました。
3日目は、パークマネジメントで全国的に有名となった「てんしば(天王寺公園)」とインバウンド観光客でにぎわう新世界界隈(通天閣付近)を視察して回りました。
大阪名物の串カツもしっかりいただき、充実した視察ツアーとなりました。
これからは現地で得た情報や知見をもとに、都市計画の視点、賑わい創出の視点、都市デザインの視点、地域社会の視点などを踏まえた都市政策研究を進めていきます。