教員紹介

准教授

福本 忍FUKUMOTO, Shinobu

専門分野

民法

研究関心

  • 契約法における解除制度の役割および要件論に関する研究
  • フランス法における契約解除制度の研究
  • 解除と危険負担の関係に関する基礎理論研究
  • 債務者主義危険負担制度の基礎理論研究

連絡先

研究室 : 2-513
E-mail : shinobu-f(@kitakyu-u.ac.jpをつけてください。)

担当科目

  • 債権総論
  • 債権各論【夜】
  • 物権法【昼?夜】
  • 法学基礎演習Ⅰ?Ⅱ
  • 民法専門演習Ⅰ?Ⅱ?Ⅲ?Ⅳ【昼?夜】
  • 個別研究指導Ⅰ?Ⅱ
  • 民法第一特殊講義ⅡB(大学院?法学研究科)

学歴

  • 博士課程後期課程単位取得満期退学(立命館大学大学院法学研究科)
  • 修士(法学?立命館大学)博士課程前期課程修了
  • 法学士(立命館大学法学部卒業)

経歴

  • 北九州市立大学法学部准教授(2011年4月~現在に至る。)
  • 北九州市立大学法学部専任講師(2007年4月~2011年3月)
  • (独)日本学術振興会特別研究員DC2(2006年4月~2007年3月)
  • 立命館大学助手(2004年4月~2005年3月)

所属学会

  • 日本私法学会
  • 日仏法学会
  • 末川民事法研究会

主要業績

  • (判例研究)「民事判例研究─民事法研究会;契約準備段階における信義則上の注意義務違反 ─契約交渉決裂の主たる原因の所在をいかに考慮すべきか─〔最高裁平成19年2月27日 第三小法廷判決 金判1274号21頁〕」法律時報83巻5号(1034号)123~126頁(2011年5月)
  • 「近時のフランス債務法における契約解除規定改正動向の一断面 ─いわゆるテレ草案の規定の分析を通じて─」立命館法学332号(2010年4号)31~72頁(2010年12月)
  • 「19世紀初頭のフランス民法学における解除条項理論の一断面」立命館法学327?328合併号(2009年5?6合併号)〔生田勝義?大河純夫 教授退職記念論文集?下巻〕744~765頁(2010年3月)
  • 「フランス法における法定解除─『黙示の解除条件』構成の克服と解除制度の意義」 『私法』 71号227~233頁 (2009年4月) ※学会報告の要旨
  • 「現代フランス債務法における法定解除の法的基礎(fondement juridique)の構造変容」立命館法学309号(2006年5号)167~257頁(2007年2月)
  • 「フランス債務法における法定解除の法的基礎(fondement juridique)と要件論(1)、(2?完)」立命館法学299号(2005年1号)321~406頁(2005年6月);立命館法学302号(2005年4号)181~285頁(2006年1月)
  • 判例紹介?英文 “The Case of the Proprietor who Demands Costs in Excess of the Indicated Sale Price of a Parcel of Land Because of an Analogous Application of Section 565 of the Civil Code”(最(三)判 平成13年11月27日判決 民集55巻6号1380頁)RITSUMEIKAN LAW REVIEW NO.20 pp. 237~240 2003年
  • 判例紹介?英文 “Case concerning the ownership of the obligation-right to an ordinary deposit account, opened in the personal name of an attorney-at-law, who was appointed by the mandatory as the mandatory for debt adjustment affairs to deposit the money which was entrusted by the mandator in order to conduct delegated affairs”(最(一)判 平成15年6月12日判決 民集57巻6号563頁)RITSUMEIKAN LAW REVIEW NO.22 pp. 128~132 2005年
  • 法令紹介?英文 “Arbitration Law”(仲裁法 平成15年8月1日 法律 第138号)RITSUMEIKAN LAW REVIEW NO.22 pp. 165~171 2005年
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