教員紹介

准教授

吉田 舞YOSHIDA, Mai

専門分野

労働社会学、都市底辺研究、エスニシティ?移民研究

研究関心

グローバル化に伴う産業構造?労働市場の変容と、人びとの仕事と生活の考察

  1. フィリピンにおける都市底辺労働と開発
  2. 日本における外国人労働者と移民受入れ政策

担当科目

  • アジア地域社会論
  • 途上国開発論
  • 政策調査論
  • 政策科学入門II
  • 政策入門演習
  • 演習I
  • 政策実践プロジェクトI
  • 途上国開発論I、II(院)

学歴

  • 博士(社会学)(首都大学東京大学院人文科学研究科)
  • 修士(社会学)(明治学院大学大学院社会学研究科)

経歴

  • 北九州市立大学法学部准教授(2022年4月~現在)
  • 日本学術振興会特別研究員RPD(2020年4月~2022年3月)
  • 福山市立大学都市経営学部非常勤講師(2016年4月~2022年8月)
  • 広島修道大学人文学部非常勤講師(2014年9月~2022年3月)
  • 社会理論?動態研究所 専任研究員(2010年4月~2020年3月)

所属学会

  • 日本社会学会
  • 日本労働社会学会
  • 都市社会学会
  • 移民政策学会
  • International Sociological Association

主要業績

論文

  • 「パンデミック?ショックと社会的断絶ーマニラのストリート?ベンダーの事例から」『法政論集』第50号 (3/4) pp.81-107, 2023.
  • 「恩顧と従属的包摂―外国人技能実習制度における労務管理」『社会学評論』 71(4),pp.671-687, 2021.
  • “The Indebted and Silent Worker: Paternalistic Labor Management in Foreign Labor Policy in Japan” Critical Sociology, 47(1) pp.73 – 89, 2021. DOI:https://doi.org/10.1177/0896920520924102
  • 「労働のインフォーマリティ再考―マニラのストリート?ベンダーを事例として」『日本都市社会学会年報』 第38号, pp.19-35, 2020.
  • 「公共空間とストリート?ベンダーのポリティクス―マニラの国立公園の事例から」『解放社会学研究』解放社会学会 第32号, pp.31-50,2019.
  • 「ジェントリフィケーションと都市底辺労働の階層化―マニラのストリート?ベンダーを事例として」『理論と動態』第9号, pp.55-72, 2016.

著書

  • (共著)『日本で働く―外国人労働者の視点から』伊藤泰郎?崔博憲編,松籟社,2021.「日本の労働市場におけるインフォーマリティ―ある日系人一家の野菜栽培の意味」(第8章)
  • (共著)『グローバル化のなかの都市貧困―大都市におけるホームレスの国際比較』山口恵子?青木秀男編,ミネルヴァ書房, 2020.「街路生活への道」(第17章)
  • (単著)『先住民の労働社会学―フィリピン市場社会の底辺を生きる』風響社, 2018.

その他の業績はresearchmapをご覧ください。

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