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北九州市立大学からのお知らせ

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JUEMUN 2020:日本大学英語模擬国連に今年も参加しました!

日本大学英語模擬国連(JUEMUN)は、大学生が参加して英語で行う模擬国連大会です。模擬国連では、実際の国連会議を模した会議に学生が各国の代表として参加し、他の学生との議論を通じて、国際的な施策を練り上げます。

北九州市立大学からは外国語学部の英米学科と中国学科から8名が参加しました!今年度の第11回大会(JUEMUN 2020)は新型コロナウィルスの感染拡大により、初めてオンラインで開催されました。日程は524日~628日で、例年は23日で対面により行われるところを、今年はオンラインプラットフォームを利用して一か月余りをかけて進められました。

模擬した会議は、UN Commission on the Status of WomenCSW; 国連女性の地位委員会)、議題は "Women's Empowerment and the Links to Sustainable Development"(女性のエンパワーメントと持続可能な開発)です。特に、女性の経済的エンパワーメントを実現するため、農山漁村の女性、家事労働者や移民家事労働者、低熟練労働に携わる女性、管理職レベルの女性人材の登用といった各方面から検討し、取組や施策を考えました。持続可能な開発目標(SDGsのうち、特にSDG 5 (ジェンダー平等)SDG 8(持続可能な経済活動)を視野に捉えた議題です。参加学生は各国で実際に導入されている政策や、各国?地域固有の問題についてリサーチし、情報を共有しながら議論を進めました。

参加した学生は次のようなコメントを寄せてくれました。

  • 今回はオンラインでの開催となり、このコロナ禍でしかできない形のJUEMUNを体験することができました。実際に会っていないので連絡が取りにくかったり、発言しにくい場面があったりしましたが、リーダーの方が助けてくださり、自分の意見を述べることができました。その中で、英語での交渉や批評の難しさを感じたため、これからの課題として取り組んでいきたいと思います。(英米学科1年生)

  • 模擬国連への参加で一国の代表として責任を持って国際情勢と向き合い、話し合いで解決法を導いたことはとてもやりがいを感じました。英語の資料を読んで、英語で意見を述べることは初体験であり、大変なことも多々ありましたが、有意義な時間だったと思います。(中国学科2年生)

サポートした外国語学部の齊藤准教授からは、「ほとんどの学生にとって初めての模擬国連でした。また、慣れないオンラインツールも使いながらでしたが、他大学の学生と協力しながら着実に取り組んで、決議案の策定に貢献しました。大学生活自体が未曽有の形で送られることになった今学期でしたが、一貫して国際問題に真摯に取り組んだことによる素晴らしい成果です」とのコメントをいただきました。

JUEMUN集合写真(縮小版).JPG2019年度JUEMUNの一場面(写真提供:JUEMUN

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