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広報スタッフ日記

北九州市立大学からのお知らせ

広報スタッフ日記

外国語学部の学生が模擬国連ガラパゴス大会に参加し、表彰されました!

2024年1122日から121日までの10日間、エクアドル共和国において、米国のNPO法人NMUNが主催する国際大会、NMUNガラパゴス大会(NMUN?Galápagos)が開催されました。本学からも学生と教員が参加しました。

赤道直下の国、南米エクアドル。首都キトでは、キト?サンフランシスコ大学(USFQ)での開会式に加えて、赤道記念碑公園へのスタディ?ツアーが組まれました。公園では赤道上でさまざまな実験を体験。地球の神秘を肌に感じました。

本会場のガラパゴス諸島では、USFQのサン?クリストバル島キャンパスにて連日討論。島を囲む美しい海では、海水浴を楽しむ人がたくさん見られました。模擬国連会場の目の前も美しい海。砂浜に群れているアシカも時折海に入って泳ぐので、泳いでいるのがアシカか人か、よく見ないとわかりません。

環境保護活動やスタディ?ツアーでは、水陸ともに稀有な自然環境と、その環境を守るための努力を目にしました。イルカの集団が海を競うように泳ぎ、海面下に色とりどりの小さな魚や岩礁の生き物、ウミガメやシュモクザメといった海洋生物が息づいていた様子は今も記憶に鮮やかです。

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人だけのものではない、かけがえのない地球。その持続可能な将来を、他大学の参加者と一緒に志向し、議論を交わす機会になりました。

本学から参加した学生がレポートを寄せてくれました。

                                      

NMUN?Galápagosでは4つの委員会が設けられ、各委員会の中で学生がそれぞれ一国を担当しました。私は国連環境計画(UNEP)という委員会にイランとして出場しました。また会議セッションの他、スタディ?ツアーや環境保護ボランティアの活動なども含まれており、エクアドルの歴史を学ぶとともに、ガラパゴス諸島の多種多様な生態系や環境について考える良い機会となりました。透き通った海に囲まれたガラパゴス諸島での非現実的なゆったりとした時間や、多くの生物が共生する自然豊かな街は印象的でした。

活動の中心である3日間の会議セッションでは、決議案を作成していきます。それぞれの国の思惑が交錯する中でどのように協力し話し合いを進めていくかは、国際関係を学んできた私にとって、とても考えさせられるものがあり、完璧な英語ではないにしろ自身の主張や協力していきたいことを述べることができたと思います。グローバルな議会の中で多くの学生と議論を交えることができ、刺激的な経験となりました。

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この日のために多くのリサーチや準備が必要であり、その際にはカナダのMacEwan大学とオンラインで交流を行いました。MacEwan大学の学生とは現地でもさらに交流を深めることができ、最終的にかけがえのない仲間となりました。今回の出場は決して楽ではありませんでしたが、多くの方に支えられて無事本大会を終えることができ、本当に良かったです。

セッション終了後の閉会式ではHonorable Mention Delegation Awardを受賞することができ、北九州市立大学から一人だけでの参加になりましたが満足のいく結果を出すことができました。

今回、人生で初めて経験することばかりでしたが、本大会を通して一人の人間として大きく成長できたと強く感じています。一人で南米まで行くことや世界各地からの参加者と英語で果敢に交渉していくことなど、容易にはできない経験を通じて、簡単には諦めない人間になったと感じます。ここまで支えてくださった齊藤先生をはじめとする多くの皆さんには感謝しかありません。ありがとうございました。

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