日本たばこ産業株式会社北九州支店さんが企画、実施されている清掃活動に参加させて頂いた。プロジェクトから参加したのは全4名。地域の方や高校生など、想像していたよりも多くの方が参加されており、とても賑わいのある清掃だった。清掃道具なども貸して頂き、時間は約30分。清掃ルートなどは決まっておらず、それぞれ散らばっての清掃だった。
私達は黒崎駅近くの商店街で主に清掃を行った。一見ゴミは落ちていないように思えたが、ベンチの下や屋外階段の下など目の届きにくいところには、空き缶やゴミの入った袋など大きめのゴミが捨てられていた。広い道路などは全くと言っていいほどゴミは落ちていなかった。
私たちが拾ったゴミは、最終的にゴミ収集車で回収された。最後にはウォータースタンドさんから、参加者全員に水筒のプレゼントがあった。ウォーターサーバーも設置して下さっていたため、その場で頂いた水筒を使って水を飲むことができた。ゴミ拾いをするだけでなく、ペットボトルの使用量を少しでも減らすよう水筒の利用を進めるという、環境に配慮した取り組みが行われていた。
今回の清掃を通して、三萩野バス停との共通点について考えた。一見ゴミがないようにも思えた黒崎商店街だったが、見えづらく暗くて狭い場所にはゴミが捨てられていた。私たちが普段清掃活動を行っている三萩野バス停もベンチの下やバス停の裏など人目が届きにくいところにゴミが多く捨てられている傾向がある。今回の清掃で得た経験をもとに三萩野バス停、さらには北九州全体をより明るく魅力あふれるまちにしていきたいと思う。
(法学部政策学科 3年 那須 晴花)
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