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広報スタッフ日記

北九州市立大学からのお知らせ

広報スタッフ日記

北九州市立大学の学生が模擬国連世界大会に参加しました!

 神戸市で開催された「模擬国連世界大会(NMUN?Japan 2022)」に本学外国語学部の1?2年生6名(英米学科4名、国際関係学科2名)が11月23日(水)から4泊5日の日程で参加しました。
 模擬国連では、実際の国連会議を模した会議に学生が各国の代表として参加し、他大学の学生との議論を通じて国際的な施策を練り上げます。日本での世界大会の開催は実に6年ぶり。本学の学生はチリ共和国の代表団として参加し、米国をはじめ世界各地から集まった学生と英語で国際問題を議論しました。
 今回の大会には、11か国の42の大学や団体から約330名が参加し、国連経済社会理事会(ECOSOC)、国連総会(GA)、核兵器の不拡散に関する条約(NPT)再検討会議、安全保障理事会(SC)の4つの会議に分かれて議論が進められました。

 本学から参加した6名は、課外活動としての本活動に自主的に参加した意欲的な学生ばかり。8月から定期的にミーティングを開き、授業の合間を縫って準備活動を進めて大会に臨みました。6名は、ECOSOC、GA、NPTの会議にそれぞれ2名1組でチームを組んで参加しました。
  大会内では、チリ共和国サンティアゴ大学から参加していた学生と意見交換をする貴重な機会にも恵まれ、刺激に満ちた学外活動を終え、無事に帰学しました。

参加した学生は次のようなコメントを寄せてくれました。

■ 英語の上達には最適な環境だった上に、授業では学べないことを学ぶことが出来ました。 英語力の心配をしていましたが、ネイティブスピーカーの方々はとても会議に積極的で、こちらの言いたいことを理解しようとしてくれました。会議中、何度も助けてもらいました。 会議外でも参加者の方々と話す機会が多く、交遊関係をかなり広げることが出来るので、機会があればまた参加したいと思いました。(HK)

■ This is absolutely the most precious experience I have ever had in my life. Firstly, I would like to say thank you to all the people who gave me this wonderful experience. I really appreciated it. Actually, to attend the NMUN, I worked, researched, and practiced very hard for these last four months. However, Dr. Saito and Dr. Eum always helped me in every aspect, even when they were busy. Thanks to their support, I was able to have confidence in myself, and I can continue to work hard. I can say that every aspect of my ability, including my English skill, absolutely improved through the preparatory phase and these five days of NMUN Japan. On the first day of NMUN Japan, I was very nervous. However, a lot of delegates from other countries were so kind to me and helped me a lot. They listened to my policy ideas very carefully. Some of them gave me a lot of advice, and some others were interested in my policy and approached to me to hear more. Others checked the grammar and the contents of my policy. Thanks to their kindness, I was able to do my best at all sessions. I talked a lot about world peace with university students from around the world. When my policy and some of my ideas were incorporated in the resolutions, I was very pleased. Looking back on this experience, I learned many things, and I could find possibilities for my future. Again, this is the most precious opportunity I have ever had, so I really appreciate all the people who did their best for us. Thank you very much. This experience is a treasure in my life. (CI)

■ NMUN?JAPANには多くの外国人が参加し、これほど多くの外国人の方と交流する機会はこれまでなかったため、とても刺激的な時間となりました。会議中はもちろん皆真剣ですが、会議後はお互いの国をはじめ個人的な話題で会話をして、仲を深めることができました。参加者の中には私たちのように母国語が英語ではない方ももちろんおり、その方々とも英語を使うことで会話ができ、英語を学ぶ意義を感じました。また自分の英語学習のモチベーション向上にもつながりました。(SS)

 今回の世界大会には外国語学部英米学科の齊藤園子准教授に加えて、同学科のEum Wonsub先生も学生に同行されました。Eum先生は6月に開催されたJUEMUN 2022に続いての参加です。「今回のNMUNは学生が作る国際交流と国際協力の場でした。今後、より多くの北九大生が模擬国連に参加できるよう、NMUNなどの学外活動だけでなく、学内活動としても定着するとよいと思います。」とのコメントをいただきました。
 さらに齊藤先生からは「課外活動でしたが果敢に取り組んだ学生を誇りに思います。素晴らしい活躍でした。今回の経験が将来の国際舞台での活動に生きることを願っています。今回の世界大会は、主催団体(NMUN)とホスト校(神戸市外国語大学)のご尽力によるものです。本学学生とって貴重な体験をさせていただいたことに大変感謝いたします。この場をお借りしてお礼申し上げます」とのことでした。

Kobe City Hall Chamber (2).JPG NMUN 2 報告用(2).JPG
NMUN 4 報告用 (2).JPG

関連サイト:
○ 神戸市
  https://www.city.kobe.lg.jp/a89138/press/199633134786.html
○ National Model United Nations(NMUN)
  https://www.nmun.org
○ 国連アカデミック?インパクトJapan
  https://www.academicimpact.jp/kitakyu-u/uncategorized/2020/02/25194034
○ 北九州市立大学×SDGs
  /department/education/sdgs/stu04.html

※本活動は、科学研究費(基盤B)「模擬国連を中心としたグローバル教育における国際交渉力の調査研究」[18H00684] および、北九州市立大学学長選考型研究費A「国際的な取組みへのコミットメントを通じた本学におけるジェンダー平等(SDG5)の推進」(研究代表者:齊藤園子)に関わる取り組みです。

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