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北九州市立大学からのお知らせ

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地域戦略研究所SDGs推進部門主催「『2050カーボンニュートラル』ワークショップ」が開催されました

2024年6月3日(月)、地域戦略研究所SDGs推進部門が主催する「『2050カーボンニュートラル』ワークショップ」が北九州国際会議場にて開催されました。

「2050カーボンニュートラル」とは、ゲームの制作?提供を通じ、社会課題解決に取り組む企業が開発したカードゲームで、私たちが行ってきた様々な活動が地球環境にどのような影響を与えているのかをマクロ的に俯瞰することによって、私たちの価値観や考え方に気づき、行動変容に働きかけるためのシミュレーションゲームです。

今回のワークショップでは、このゲームを開発した株式会社プロジェクトデザインより、ファシリテーターとして亀井直人氏をお招きし、ゲームが進められました。学部(群)生、大学院生、教員、職員など様々な立場の参加者が、政府や金融機関、住宅メーカー、農林業、電力会社などの組織の役割を担い、互いに時には交渉し、時には協力しながら、経済活動や環境活動を行っていきます。
事業者が経済活動を行いながら、全体の二酸化炭素排出量を減らすことはなかなか難しく、また、政府がどのタイミングでどのような対策を講じるのが効果的なのかなど、参加者どうしで会話を重ね、様々な思いを巡らせて、カードを選んでいきました。

最終的に、ゲーム開始時に比べて、経済活動による資金は全体でやや増加、二酸化炭素排出量はほぼ同量となり、最終結果こそ、満足のいくものではありませんでしたが、このゲームの本来の目的である「全プレイヤーが歩調を合わせてカーボンニュートラルに取り組む重要性」や「経済合理性と環境対策を両立させる必要性」について、存分に理解する機会を得ることができました。

今回のワークショップでは、ゲームを通じてカーボンニュートラルの世界を学びましたが、日常においても、身近な親しみやすい事柄から気付きを得て、一人でも多くの方が「カーボンニュートラル」や「サステナビリティ」について関心を持つことが、これからの社会にとって重要だと考えています。

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本学では、2022年にSDGs宣言を行い、その中で「持続可能な開発目標SDGsの17の
目標の達成に向けて、持続可能な発展のための活動に取り組むこと」を明言しています。
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【掲載写真のみ】HP掲載(20240603_2050カーボンニュートラル).png

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