文学部比較文化学科大熊ゼミが、韓国スタディツアーを実施しました。

一日目はソウルにある光云大学を訪問し、国際学科の学生たちと交流しました。光云大学とは今回が記念すべき初めての交流です。
アイスブレイキングのあと、「日韓の大学生活と大学生の関心事項の比較」をテーマにグループごとにディスカッションをしました。身近な話題からお互いの社会について理解を深めることができました。

二日目は学生たちが立てたプランをもとに、景福宮、北村韓屋村、キムチ博物館、広蔵市場などソウル市内を巡り、韓国の伝統的な生活文化について見学調査および文化体験をしました。

三日目は仁川に移動し、文学部と交流協定を結んでいる仁川広域市立博物館のボランティア学生との交流事業を実施しました。今年度の共同探求テーマである「市場」に基づき仁川を代表する伝統市場の新浦市場と開港場を訪れ、グループごとに分かれてフィールドワークをし、グループごとに成果を発表しました。

今回のスタディツアーでは、韓国の社会文化について五感を通して理解を深めるとともに、韓国の学生たちとの顔と力を合わせた活動によって国際交流の楽しさと相互理解の大切さとが実感できました。